信じられない古書との出会ひシリーズ・第三弾。
戦前には大人気だっとという宗良親王の歌集の岩波版。
現在絶版になって入手困難になり、
アマゾンなどネット古書販売では、非常に高額で取引されています。
私が所有していたのは、浜松の井伊谷宮で出版されている、
「李花集標注」B5サイズ版で、机の上で読み、勉強には最適なのですが、
旅のお供には、チト大きく、
文庫版があったらなあ、と常々おもっておりました。
親王の和歌を毎日、一つ読む、
ということを日課にしていることもあり、
山に行った時のためにも、
文庫版は、是非とも入手したい本の一つでした。
そうして、先日、
いきつけの古本屋、田園りぶらりあには、岩波文庫が山のように積まれている
のを思い出し、
その山をすべて掘り返せば、でてくるだろうか?
新葉和歌集くらいは、あるだろうか?
というつもりで、出かけてみたところ、
な、な、な、なんと!
一番上に、お目当ての本が置かれているではありませんか!
しかも、二冊も…(そのうち一つは真っ白な初版)
百円だなんて、信じられない…。
上記のとおり、有り難く、購入させて頂きました。
これは一体、どういうことなのでしょう???
YH
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