高校時代から愛用しているアウトドアメーカー・モンベルの製品。
2001年にデナリのメスナー・クーロワールを滑りに行って以来、
遠征や活動を支援して頂いています。
日本のアウトドア市場の中で、海外のブランドが乱立する中、
一貫して、日本発信のプロダクト作りを進め、
海外では、Light&Fastの代名詞的な、高品位なイメージを確立しています。
今年のFW製品で、個人的に好きなのが、こちらのグローブ。
何年も前からラインナップにあった製品ですが、
実をいうと数年前に使用して、手の平の革の耐久性に問題があり、
使用を控えていたのですが、しばらく見ないうちに大きく進歩していました。
手を入れてみて感じたのは、
・ウールの温かみ。(フリースとは何か、違う気がしますね)
・ライナー手のひらの内側が、薄く、握りやすい→握力のない女性にもオススメ
・アウターの甲がストレッチして、一層握りやすい。
・手首のベルトがないが、ほどよい締め付け→ピッケル、ポールなどのリーシュに干渉しない
ことでしょうか。ちなみに内側の構造はこんな感じ。
縫製の緻密さ、すごくないですか?
ウールは、使うほどに目が詰まり、手に馴染んでくる、というのも利点です。
次はこちら。
昨年から登場したメリノウールのロングスリーブTのボーダー柄バージョン。
夏は、防寒着として、
春秋は、ミッドレイヤーとして、
冬は、ファースト・レイヤー(あるいは、メッシュ地の次のレイヤーとして)、
何気なくて、一見どこが良いのかわからない位に、
四季を通じて、いつも使っていて、おそらく一度も箪笥にしまわれずに、
一生を終えるような一着です。
そしまして、ハードシェルはこちら。
久々に、ゴアテックスを使用したバックカントリー向けのラインナップ。
ゆったりとしたデザインですが、無意味にダボついてなく、
ポケットの位置なども考えられています。
下も同系色のビブが登場し、上下ともこの色。
山で真っ赤な男をみかけたら、私です。
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