モデルの華恵さんが読まれた本を日記にかかれているのを読みまして。
最近、読んだ本の記録をつけておくのは大切だなと思い、一念発起。
宇佐神宮と大神氏 小川進一著
日頃何処へいっても見かける神様。随分と気になっていた八幡神についての本。
著者の小川氏はどうやら宇佐神宮の神官の家系のご出身。
聖武天皇の東大寺大仏建立当時の人々の気持ちの描写が新鮮。
教科書からは伝わってこない、当時の人々の気持ちや真心が感じられるエピソードがのっています。
マゼラン ステファン・ツヴァイク著
マゼラン海峡を発見したマゼランが持っていた地図は間違っていたにも関わらず、
なぜマゼランは人類史上初の地の果ての海峡を発見することができたのか。
800年におよぶレコンキスタが完結し、マゼランのみならず、
情熱のはけ口を探していた当時のポルトガル、スペインの人々の雰囲気が伝わってくる。
真の冒険とは何か、を考えさせれます。
ツヴァイクの本は始めて読みましたが、次は代表作のマリー・アントワネットも読んでみよう。
諏訪神社 謎の古代史―隠された神々の源流 清川理一郎著
大好きな諏訪大社にまつわるお話。諏訪大社にまつわる謎を解き明かすため
日本の枠を飛び出し、古代オリエント、メソポタミア、インド、ネパールまで著者の研究は遡る。
親戚の住む佐久に祀られている:興波岐命(おきはぎのみこと)=ニイサク神が本書に登場する
ミサクチ神、イサク神と同じではないかと、想像が膨らむ。
カンヴァス日本の名画 14 安田靫彦
中古でなんと500円で安田靫彦の画集が・・・。
後南朝自天王、義経の悲しみが伝わってまいります。
YH
コメントをお書きください