23日間の山旅より無事、戻りました。現在、ロッキー山脈の街キャンモアにて静養中。。。
フォールディング・カヤックで25kmの湖を漕ぎ、
森林帯から歩き始め、氷河のベースキャンプまで30kmのスキートラバース。
ベースからは標高差1700mの55度超の氷雪壁を登る。
結果は核心のピッチの60度の斜面が完全にカチンカチンに氷化しており、
滑降は不可能と判断。
2ピッチをロープで下降し、氷から雪に変わるラインから滑降を行いました。
登るにはアックス、アイゼンも効いて絶好のコンディションでしたが、
今後、どんなに修行をしても絶対に転ばずに滑れる自信がある(と思える)
コンディションではなく。。。
ふうー。2年連続のチャレンジでも山頂からは滑れませんでしたが、この旅と仲間との時間に大満足。
よい経験になりました。
撮影のほうも、ビレイ中以外は上手くいき、
またどちらかで発表ができることと思います。
ご支援頂いていた皆さま、有り難うございました。
まずは無事の報告まで。
帰国は今月23日になります。
YH
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skialpinist (金曜日, 23 5月 2014 12:30)
無事これ名馬なり。下山お疲れさまです。
壁は堅かったですか。ホッジ達の時がいかに良い条件だったかということがわかりますね。地元のガイドと好条件を見極めてヘリアプローチでのアタック。日本から少ない情報で行くのとはわけが違います。
山頂滑降はできなかったけど、昨年の経験を糧に、その条件でやれるだけやったのですから良かったのではないでしょうか。立派なもんです。
報告楽しみにしています!
USK (土曜日, 24 5月 2014 08:25)
おお!コメント有り難うございます!ヘリで行っても結構お金も時間もかかるので、行ってみるわけコンディションがわからんところが、この山の面白いところですね。北壁上部は人に触れられていない感じがしてすごく神聖でしたよ~。