職人気質とリスク・テイキング

 

 朝起きたら、土砂降り。

 

 6時に仲間を見送ったあと、オーブンで焼いてくれたクロワッサンととてもクリーミーなエスプレッソを片手にTRと長話。

 

 

人生について。

 

 

 といっても、一般論ではなくて、

 

 ライフスタイルの設計について。

 

 

 

 多くの人は、人生とは作りあげるものではなく、

 与えられた状況をこなしていくだけのものだと思っている。

 

 フランスで生まれた自由という思想が、

 海を渡り、この国土に種としてまかれた。

 

 

 この土地で生まれた人なら、人生はデザインして形にするもの、

 と言ってもさしつかえがないと思う。

 

 

 ただ、この国に生まれたも、人生にはリスクをとらないといけない、瞬間がやってくる。

 その時に、自分がそれまでに培ってきたスキルが肩をかしてくれるかどうか。

 


 大企業になればなるほど、本質は失われて、
 プロダクトやそれを生み出す技術は薄められていく。

 そして、職人たちが守ってきたスキルはすべて中国に流れる。
 大量生産として、誰でもできる仕事として。


 ミシンを踏むということは、本当は職人の仕事なんだよ。
 それが中国では皿洗いと変わらない仕事になっている。


 一度、ウォールマートで買い物をしてしまえば、
 そういったシステムをサポートして、自分の足下を自分で崩しているということに、
 そろそろ気がついたよ。


 
 Me.


   日本では、箱の中ですべてのものが洗練されていって、
 綺麗になりすぎて、どこかでいつも破綻が起こる。

 でも、箱の中にいないといけないわけはない。

 誰が箱を作っているのだろうか?


 僕が思うに、それは自分の脳の中。
 英語がうまくしゃべれないのは、実は問題ではない。


 そして、いつも臆病な自分。


 Intuitionが外れる時は、それは脳が邪魔をしている時?
 損得勘定とか、出来ればモテたいとか(笑


 intuitionは100%当たらないと、それはそうは呼べない。





 春がきて、外は雨が降っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

YH