少し前のVolcomツアーでBFに来たブライアン・イグチと。
TBシリーズの初期作品にでてくる彼のトゥウィークに憧れたなあ・・・。
なんと、今年初めにブライアンはCAAレベル1を受講したそうです。
僕はでられなかったけど、BFLのガイド・トレーニングにも参加した模様。
レジェンドと呼ばれ、ライダーとして超一流の彼が、
過去の栄光をもちこまず、
ガイドへの道を着実に、手抜きをせず、謙虚に歩んでいく彼の姿には、
いろいろと考えさせられるものがあります。
・ひとつはカナダのガイド制度は国家資格ではないものの、
業界で定めたスタンダードがあり、いかに経験があり、名のあるライダーといえども、
ガイドへの道は、定められたステップを踏まないといけないということ。
・レジェンドだからといって裏口入学をせず、ティーン・エイジャーと一緒になって学んでいこうという、ブライアンの謙虚な姿勢。
単純に日本の状況と比べられることではない、
ということはわかります。
現在、ガイドという職業につくにあたり、どれだけ真摯にトレーニングに取り組むかは、
日本ではまだ個人個人の姿勢の委ねられているのが現状かと思います。
ただ、どんな仕事でも、特にそれが顧客の命に関わる仕事ならなおさら、
たとえば、看護士になろうとする「女の子」だって、何百時間というトレーニングを経て、
はじめてその職業につきます。
クレイグ・ケリーが示し、Baldfaceのガイドが跡を引き継いだスノーボード・ガイドという道は 、今、より明確になり、
その結果、ブライアン・イグチというもう一人の賛同者が現れたのかもしれません。
YH
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